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道北キャンパーはじめました。

毎週末外で寝てます。北海道でcampしてます。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

   

皆さんこんばんわ~



いよいよ今週末は10月最期の土日ですね。

これを以ってクローズする北海道のキャンプ場は多いです。

今シーズンもほぼ終わりで、

11月からは数少ない通年のキャンプ場が、

来年GWまでの野営地になりますね。





この週末、寒気が入る予報の道内では、

札幌や旭川の平地でも雪となるようです。

早いね。


積雪にはまだ早いでしょうが、

今年は何だか寒そうで、

11月の中旬には積もっている感じがしています。

雪解けは来年の4月だから、長い冬の始まりだな~






まあそんな状況ではありますが、

私の方はキャンプの計画を続けていますよ、

積雪したらとりあえず終了だけどね(^^;)






前回 「雪中キャンプに向けて」 

なんて記事書いていましたが、

勿体ぶらないで続きを書きますね~。

あ、今更誤解の無いように断っておきますが、

昨年の12月の出来事ですからね~

これから報告するのは(^^)




今回はとっても長いですので、

予め覚悟の上、続きを読む事をオススメします。


え? それなら読まないですって!! 
そんな~~~~(爆!



雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?


昨年の夏、突然キャンプに行き、

キャンプ熱に侵された私は、

毎週末外で寝るようになりました。

(いつもの下りからか・・)




それも11月の第2週を以って積雪により断念。

15週間連続で外で寝ていたので、

16週目からは寂しくて寂しくて(笑)

毎日ネットを徘徊して キャンプブログ 

などを眺めながら、この気持どうしたら良いのやら・・・・。

と過ごしていました。





そのうち、

真冬に雪の中でキャンプをする人々を見つけ、


私もこれに挑戦だ~~~!!!


と、家族に呆れられる計画を練り始めたのです(^^;)

そこで色々と準備したのが先日の日記






気が付くと、真冬キャンプへ向け、

それなりに準備が整って行きました。

(本当にそれなりですけど)

ベテラン真冬キャンパーさんからすれば、

「そんな装備ではキケンだな・・・」

なんて思われそうでしたが、

財源の無い私は、

ギリギリのラインで、

とにかくキャンプ場でテント設営して寝る事ができれば

満足だ~!!

と、後は天気予報とのにらめっこが続きました。






決めたのは赤平市の「エルム高原家族旅行村」

ここは北海道では数少ない通年のキャンプ場です。




どうせ行くのなら、

12月に入った完全に真冬の世界


風景は冬景色で、マイナスの世界。


これぞ真冬の雪中キャンプ!!


そんな日を予定しました。





暖房器具を使用するつもりはありませんでしたので、

(買えないだけだろ)


まずは降雪により濡れない、


風が強くない、


マイナス10度以下にならない、


こんな日を待っていました。





降雪により濡れると、身体が凍りつく可能性があるため、

この11月に購入したコールマンのヘキサタープを屋根代わりにします。

これで雪に濡れる可能性は下がりましたが、

大雪だと雪の重みでテント倒壊の恐れもあります。

やはり雪の降らない日を選ばなくては。






雪が降らない日、それは晴れの日。

と考えそうですが、天気が良いと翌日の朝が心配です。

天気の良い雲の無い日は、

放射冷却現象によりかなり冷え込む可能性があります。


12月も下旬になると、

北海道の内陸部ではマイナス20度を下回ります


勿論この赤平市もその可能性がありました。

ですので選ぶのは曇りの日。

風が強い日はお分かりになると思いますが、

マイナスの世界で強風キャンプ

なんて想像も出来ません(苦笑)







その日はやってきました。

前日の予報では土曜日・日曜日共にくもり。

風は1メートル前後、予想最低気温はマイナス5度。




2014年12月27日(土)~28日(日)
エルム高原家族旅行村





家族に別れを告げ(爆)キャンプ場へと向かいます。


嫁さん普通に 

「いってらっしゃい」 って言っていたな、


これから旦那が真冬のキャンプに行くってのに?

(呆れてるんだろ)







我が家から約1時間、キャンプ場の看板が見えてきました。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?


キャンプ場に入り、受付に行きます。

ちょっと勇気が入りましたが



「キャンプしたいのですが」

管理人さん
「500円です」






え!!

何も聞かないの!! 500円って即答!!

(利用料一人500円です)

やっぱり真冬にキャンプする

酔狂なキャンパーなんて家族では来ないのかな(^^;)





しかも何の説明もありません。

この時期に来るのだから、解りきってると思っているのかな・・・。




「えっと、どこにテント張ったら良いですか」

管理人さん
「炊事場の辺りが除雪してありますので、そちらにどうぞ」







ここは従業員の方の駐車場の片隅です。

とはいっても止まっているのは3台ほど。

その横に車を止め、炊事場の隣の空いたスペースにテントを張ることにします。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?









11月に購入して、始めて設営したヘキサタープ。

約50日ぶりだったので、うまく出来るかな?

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

それにしてもキャンプなのに 「緑」 の世界では無く、

「白」 の世界ですね~(爆!











やばい!!

除雪した雪が積まれている位置にまで、ガイロープが届いてしまった!!

仕方ないので雪を掘って、ペグダウンw

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

持参したスコップが役立ちました(^_^;)












このために購入していた「エリステ28センチ」が気持よく刺さります。

(雪だからね)

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

28センチでも短さそうですが、ほぼ無風なので大丈夫でしょう。













ジャ~ン!! と無事完成(^^)

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

とりあえずヘキサタープだけですけど。

本日はこの下でまったりします。

この時点で午後3時、これから長いぞー!!














で、これまたこの為に購入していた、

ノースイーグルのイーグルツーリングドームⅡ

初張りです(笑)

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?














さあ、焚き火の用意も出来たことですし、

ラジオでも聞きながら明日まで雪中キャンプの始まりです。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?















本日のリビング、

予定通り暖房器具などありません(爆

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

要するにスキーに行くような服装をして過ごせば良いのですね。

それにしても、ヘキサタープが開放的で

「涼しそうだな~」 (爆!













本日の受付票。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

紛れも無く「12月28日」までとなっています。

嘘は付いていません(笑)

(嘘つく意味があるのかね)












タープ下からの風景。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

正面の斜面には私に縁の無いオートキャンプ場が見えています。

こちらはもちろん冬期間クローズ。












椅子やランタンは充実していませんが、

キャンプ始めて4ヶ月の初心者なので仕方ありません。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

でもソトのレギュレーターストーブの威力を確かめる日がやってきました。

ガス式なので、ドロップダウンするかもしれません。

その時は、

冷たいレトルトごはんに冷たいレトルトカレーを掛けて食べます。












少しずつ日も傾いてきました。

どうやら本日のキャンプ場利用者は私一人のようです。

管理人さんは午後5時で帰宅しますので、

真冬のキャンプ場にひとりきり

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?



やってやろうじゃないか、
フフフ(笑











何を?















ちなみに夏よりもクーラーボックスの有り難みを感じます。

何故に冬に?って、もちろん凍らせ無いためですよ(苦笑)

持参したペットボトルの水やお茶は気を抜くと凍ります。

クーラーボックスの中で、外気温と遮断しておきます。




それとマイナスの世界になると、

焚き火の暖もあまり意味がありません。

何故って、

だって思いっきり外気温を遮断する服装でないと、

外で過ごせませんので、焚き火の熱も遮断してしまいます(苦笑)

まあ、露出している部分、

顔と手袋を脱いだ手ぐらいは暖かいですけどね(^^;)











冬の夜長ですので(笑)、焚き火用にリラックスチェアーも用意しました。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

それにしてもナバホチェアーの柄!

ナバホ柄で揃えないと、とっても合いませんね。












そして本日の寝床。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?


ツーリングドーム、幅せまっ!!

コールマンの耐寒温度7度の封筒型寝袋の中に

コールマンの耐寒温度マイナス18度の化繊マミー型シュラフを入れて眠ります。

シュラフ イン シュラフ!!


それにしても寝袋のすぐ横に雪が見えているけど大丈夫か?

こんなんで朝まで眠れるのでしょうか?




しかもこのテント6千円(新品)で買ったのですけど、

登山用や4シーズン用の高級幕で無くても大丈夫か?

インナー、ぺらぺらだよ~、夏は涼しそうだけど・・・(^^;)

真冬にこんなテントでも寝れるのだぞ!!

って、証明する時でもあるのですが(^^;)











前置きがとっっっても長かったですけど、

やっと薪に火を付けます。


雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?


あまり早いうちからやって、持参した薪燃え尽きちゃったら、

本当に寂しいからね。













落ち着いた所でコーヒーを入れます。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

お茶と水しまわないと凍るよ













ちなみに気になる温度ですが、

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

「マイナス4度」

大したこと無いな。

まあ予報通りだけど、ちょっと寂しいかな(何が?)














暗くなる前に自撮りしたりして遊びます(爆!

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

完全防御ですね、寒さに対して(^^)


酒も飲まないので、紛らわす事が出来ませんが、

(よく酒も飲まんでやってられるな)


実際は寒かったですけどね(苦笑)













夜も更けて焚き火もいい感じになってきました。

私はひたすら、ラジオが友達です。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

どうでも良いですけど、通路の灯りが明るすぎ。

消してもらえば良かったかな。

夏と違い真冬なので、

キャンプ場に一人ぼっちでも お化けは怖くありません(爆









夕食の時間です。

今日は、「冬と言えばキムチ鍋」

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?


さすがはSOTOのマイクロレギュレーター

しっかりと役目を果たしてくれています。











豚肉も入れて美味しそうに出来上がりましたよ。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

美味い!! ってのは言うまでも無い!!












コメも温めました、キムチ鍋と合う!!

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

ちなみに、クッカーによそった鍋もすぐに冷えてしまいます。

お茶も 凍って飲めなく なりました。

マイナス5度近い温度に置きっぱなしだったからね。












食後のコーヒー。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

こちらも 飲んでるそばから冷えて行きます(苦笑)










さあ、後は焚き火をしながらまったりとラジオを聞くだけだ~~~!!!

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?


だから外灯明るすぎ!!












それにしても冷え込みませんね~

ここ一応高原なんですけどね。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

「マイナス4.8度」 か、まあまあだな。

(予報通りでしょうが)












後ろ側からフラッシュをたいて撮影するとこんな感じ。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

雪は踏み固められていますので、しっかりとペグダウン。

でも風が強かったら

「つるんっ」 って抜けるかも。










私のテントから管理棟側。

手前にあるのがBBQハウスです。

雪中キャンプ!!  帰還出来るのか?

トイレは管理棟の中にあります。












午後2時半に到着して、現在午後9時。

身体はめちゃくちゃ冷えきっています。

暖房器具が無いので(爆!







さあ、これから寝袋に入って眠ります。

スマホも寒さにバッテリーがやられて、電源はダウンしてしまいました。

外部との連絡もとれません。

明日の朝、無事に目が覚めるでしょうか・・・・・。




















え? 


覚めたからこれ書いているんだろ!! 
って突っ込みは無しね~(笑)







続く。




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この記事へのコメント
突然のコメント失礼いたします。
アウトドアメディア「CAMP HACK」のライターです。
「冬キャンプテント」特集記事にて、こちらブログの魅力的なお写真を是非使用させていただければと思い、ご連絡させていただきました。ご都合悪い場合は削除いたしますので、大変お手数ですがご連絡いただければ幸いです。info@spacekey.co.jp
CAMP HACK
2016年01月02日 01:29
おはようございます。

「CAMP HACK」 さんの掲載であれば構いません。
よろしくお願いします。

peppermintpeppermint
2016年01月02日 07:02
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
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書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


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