みなさんこんばんわ。

先日のニチバリーは寒かったよな。
朝なんか、しっかりマイナス気温で、
テントもバリっと凍ってましたからね～

いよいよだ‼

（何が）


わたし、寒くなって来ると、
初めてキャンプした年のオフシーズン、
１１月に１人キャンプしたあの高原のキャンプをいつも思い出します。

（何度も言ってる話かね）

あれが私のソロキャンプの原点だったのだなって(^^)

気温は２度ほどだったでしょうか。
雪が降る前の北海道、きりっと冷え切った空気に
初張りのヘキサタープの下で飲むコーシー。

あ～思い出しただけで、またあのキャンプを求めてしまいますよ。

そんな季節が今なのですよね。


そろそろ雪の気配な季節になりましたが、
去年完ソロで楽しんだあのキャンプの報告もしていないですし、
気持ち良かったステキな沢山のキャンプの報告を早くしないと、
なんて思っているのですが、
こんな更新頻度では、今年も紹介したいものが未報告のまま、
雪中キャンプに突入していきますよね(^^;)


そして今回の報告。
これもず～～と楽しみだった、
野営場の旅。

鹿追町にある然別湖の湖畔野営場と、
山の奥地にある然別峡野営場の旅をしたお話しです。
まだ８月のキャンプのお話しだったわ(^^;)



満点の星空に、湖畔で立ち尽くしていたな。

2017年8月25日(金)～26(土)
国設然別湖北岸野営場


キャンプを始めてから、ブログやキャンプガイド本を眺めては、
行ってみたいな～ってキャンプ場が沢山できました。

近場から攻めて行くので、
気がつくと残されるのは遠いキャンプ場ばかりになってしまいます。

このキャンプ場もその一つ。
今年のシーズンインから、
「絶対に行ってやるぞ、フフフ」
って狙っていたキャンプ場でした。

ただ、ステキなキャンプ場だけあって、
野営場と言う名前にもかかわらず、どうやら混み混みな様子。

私はキャンプに静けさを求めて来るのですが、
それに似合うようなこのキャンプ場でも、
そうでもない人達もいるようです。

もちろん様々な考え方もありますので、
キャンプの騒々しさが「ふつうだね」なんて人もいるのでしょう。

まあ、折角行くのなら人の少なさそうなキンバリーしかないよな、
ってこの日このキャンプ場を選びました。


地図を見ると、
私の住む街からは三国峠を越え、
糠平湖側から入ると狩勝峠を越えるより３０分以上早く着きそうです。

美しい風景の三国峠を超え、糠平湖へ入る手前から右折‼
なんて思っていたら、なんと昨年の台風で道路決壊につき通行止め‼

が～～～～ん、っと結局鹿追町側から入るしかないようです。

あ～ん湖をぐるっと周り、５０キロも遠回りする事になるよ・・・(-_-)


気を取り直して然別湖を眺めてから、
細くくねくねした危なげな道々８５号線を野営場へ向けて走ります。




くねくねと走っていると、
楽しみにしていた野営場の看板が見えて来たぞ～



真っ直ぐ行くと先程の通行止めの箇所。
こっちからわずか１０キロほどしかないのにね。
ここまで何十キロ回り道してきたのか。








でもこの看板を見ていたら、そんな気分もわくわく感でふっっとぶわ。



わくわく(^^)

野営場って響きがステキですよね。
毎度キャンプは野営場にしたいぐらいです(^^)








未舗装の道路を進んで行くと駐車場に到着‼

お～他のブログで見た駐車場からの風景だぞ。



管理人さんは午後４時にならいと来ないようですが、
車が一台止っています。

人気を感じない場内ですが、テントが３張りほど並んで見えます。

う～～んやはり先客がいるのだな。








取り敢えずどうして良いかわからないので、
管理人さんが来るまでぶらぶらしてみますか。



それにしても湖畔沿いの森のこの感じ、
たまらんな～

どこに設営していいか迷うわ(^^)








これが炊事場か。



注意書きを見ると昨年の台風で水が出ないので、
タンクの水を使うようです。

そのままでは飲めないので煮沸してって。








どこを見渡してもたまらんな。



こんなところにテント張れるなんて最高ですな。








管理棟。



大きな建物ですが、今は何も使われていないようです。

元々何の建物だったのかな。








もう一つの炊事場。炊事場の風景見ているだけでたまらんね。



こちらは現在使用出来ないようです。








これがトイレ。



トイレは綺麗ですな。
反対側にも違う形のトイレがありました。
こちらのほうが綺麗です。








ただ、このトイレも水が出ないようです。



こんな張り紙が。








トイレ前に並んだタンク。



上に小さなバケツが置いてあったけど、
最初気が付かなくて、どうやって水くんだら良いのか判らなかったよ。

それにしても、こんな奥まで役場の人水運んで来るの大変だよな。
私が来たすぐ後に給水車が来て、水補充して行ったものな。








そうそう肝心な然別湖を確認しに行かないと。



どっは～～～～!!!!


美し過ぎる!!!



でも残念なのが、昨年の台風で流木が溜まってしまった事‼

それでも美し過ぎる!!!

今夜はここで星空を眺めるのがめちゃ楽しみだ～～～

あ、そうそう、
場内ぶらぶらして、

「きゃっほー‼」

とか、「いえーす‼」

とかって１人取り乱しまくってましたけど（笑）、
場内の端から煙がもくもくと？？？

ポンチョテントで１人まったりと
焚火を静かにやっている方がいました～～～

かなり恥ずかしい＆取り乱してすみませんでした～（爆）

でもこんな人里離れた奥地で、
１人完ソロじゃなくて、ちょっと一安心(^^;)

（完ソロ好きなくせに）








この位置に設営決定‼



って思ったのだけど、
先程の３つ並んだテントがすぐにあります。
気になりますよね(^^;)

なんて色々していると、管理人さんが来たので受付。
料金は１人２５０円です。

安いね。


管理人さんによると、３つ並んでいたテントは常設テントで、
然別温泉ホテルの宿泊コースでキャンプ泊があるようです。

今日は予約が入っていないので、
テント利用者はいませんよ、とのこと。








ここ残念ながら水辺にテントは張れませんが、
やっぱり折角なので、湖がなんとなく見える場所に張ることにしました。

湖側には木々のない開けた空間があります。



常設のイスやテーブルがあるので便利そうですね(^^)








そう言えばこの間ずっとバックパックを背負っていました（笑）



フリーサイトの何処でも楽に選べるから、ほんとバックパックなっキャンプは良いわ～
車で来ているけどね(^^;)








管理人さん、
テーブル移動するなら今のうちだよ、
って私がテントを張ろうとしていたそばに
いっしょに運んでくれました。



テーブルとイス移動出来るのね(^^)　こりゃ便利だわ。

受付をすると渡される鉄の棒に着いた旗。
それを脇に建てて設営します。
これが受付の証だそうですよ。








じゃ～んと完成‼



バックパックには、軽量なネイチャーハイクのテント。

ペグ入れても２キロないからね。








なんてやっているうちに、
デナーの時間が近づいてきました。



ちょっと風があるので、前室で作業します。
小さな前室でもあると助かるよね。








きょうも簡単なニセビットでほっておけ炊爨(^^)
重しにはあの缶詰めですよ。



ここ最近はプリムスのコッフェルに収納出来る、
岩谷のジュニアガスバーナーを使っています。

一瞬お蔵入り？と思っていたけど、
今年の夏はこればかりだったな(^^)








そう言えば、テント設営して暫しすると、
ライダーさんらしき方が２組。



どちらにしても、ライダーさんも静かなキャンパーなので、
安心だね。

（何が）

ご飯が炊き上がる間に、
ふぁいあーも始めます。

静かなキャンプ場、ふぁいあーもたまりませんよね(^^)








星空を美しく眺めるためなのか、
場内に灯りがほとんどありません。



ヘッデンでもないと、暗闇のデナーになりますね。
それはそれで良いかもですよね。

（良いのかね）








ニセビット炊爨は失敗ないよな～
めちゃ美味そうに炊けてるわ(^^)



そしてカレーも失敗のないレトルト(^^)
しかもイオンの５８円？のやつ‼

キャンプ場代２５０円ですし、金かからんわ～

（あんただからね）








水場もトイレも午後８時で消灯すると言ってました。
その後は真っ暗闇の世界。

完ソロだったら最高だったわ(^^)

（強がるね）

さあ、デナーもうまうまだったし、
お楽しみの星空＆然別湖を眺めに行きますか～

って空を眺めると・・・・・



おおおおおおおおお、おおおお～～(゜0 ゜






素晴らしい星空だ・・・・・・










然別湖は・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・


言葉が出ないわ・・・・・・・・



星空を眺めてどれだけ佇んでいたのだろう、

色々なキャンプ場で星空を眺めてきたけど、
トップクラスの夜空だよな☆



焚き火の事もすっかり忘れて、
無音と暗闇と美しい星空の下、
キャンプに出会って良かったよな、
って暫し佇んでいました。








いい加減首も痛くなってきたので（笑）、
テントに戻って焚き火の続きです。



そうそうこの感じ、
ランタンの灯りさえ、他のキャンパーさんに迷惑を掛けそうです。








暗闇に焚き火の灯りと美しい星空、
そして焚き火の爆ぜる音以外に何も聞こえない・・・・・



ソロキャンプやっている醍醐味です。

暗闇が眠気を誘います。
いつもより少し早いですが、おやすみなさい・・・










おはようございます。
まだ午前４時半です。



皆さん寝静まっているので、テントのジッパーも静かにゆっくりと(^^)








ちらりと湖を確認します。



風も無く、静かな湖面が綺麗です。








トイレに行って場内を見渡すと、
一組増えています。

車も駐車場に１台増えているから、
夜遅くに来たのでしょうか。

いつも耳栓して寝ているのと、
きっと静かに設営したのでしょう、
全く気づきませんでした。



テントに戻ってぼーっとしていると、
明るくなってきました。

もう一度湖畔散策に行ってみます。



うおう‼　なんど見ても美し過ぎる‼
この湖面にカヤックを浮かべるキャンパーさんが
心の底から羨ましいです。

ま、バックパックキャンパーなので、
私には叶う事は無いでしょう（苦笑）








明るくなったので、朝の場内散歩。



次回テント張りたい場所、沢山あるわ、こりゃ(^^)








さてテントに戻って美味しいモーニングの用意でもしますか。



あれ？そばにグランドシートが敷かれている。
こんな早くに誰か来たのかな？








今日も天気は最高です‼
テーブルを使って用意しますか。



朝焚き火もやりながら。








日が昇ると暑くなってきました。



あ～後ろの森の中の日陰にでも移動しないと、
たまらんわ、こりゃ。








最高級モーニングを用意していると、
何やら人の気配が・・・・

ペパちゃんですか～

？？？？？？

えっ？？？

やっと会えましたね～
ま～どぅんです(^^)


えええええっ？？？

ありゃりゃりゃ～こりゃまた驚いたわ‼

なんと北海道を代表する、すてきキャンパーdeブロガーさんの

まーどぅんさん＆ゴロ－さんではないですか!!!


おおお、ここでお会いしましたか‼
以前追分で同じサイトでキャンプしていたのに全く気づかずでしたので、
嬉しい＆恥ずかしいやらで～す(^^;)

ゴロ－さんが、
私の上げた「キャンプ場から」を確認して、
私がこのキャンプ場にいるって分かったのだって(^^;)

取り敢えず緊張しながらご挨拶を交わして、
何事も無かったかのようにモーニングの続きです（笑）

緊張して満足に作れなかったから、
これにしておいたわ(^^)



（うまい言い訳するね）








まーどぅんさん達は、
先程のグランドシートにテントを設営始めました。

近くて緊張する～う(^^;)



私は太陽光線から離れて、
後ろの森に焚き火台を移動します。

何事も無かったかのように焚き火のつ・づ・き♡

あ、そうそう、
朝起きて、１組増えていたって言うのが、
まーどぅんさん達だったようです。

深夜に到着して、
皆さんに迷惑を掛けないように、
取り敢えず小さなテントを設営して寝ていたようです。
素敵ですよね～(^^)








朝焚き火も最高で、ずっとやっていたいのですが、
今日は次の野営場、然別峡野営場に移動。
お風呂キャンプを楽しむ予定です。



なので、ほどほどにして移動しないとなりません。








ふと目をやると、

うお～!!!　ブログで拝見したまーどぅんさんのオシャレテントだ～

嬉しいツーショットですね～(^^)



ちょっとご挨拶に伺うと、

中に入ってコーシーでも飲みませんか♡

て誘われたので、緊張しながらテントの中へ。

うわ～まーどぅんさんファンがとっても羨ましがりますよ～
なんて言いながら、リアルまーどぅんさんテントの中をマジマジと拝見します。

別世界がここにある(^^)




ゴロ－さんが、またとっても良い感じの人で、
私的には癒やしな感じの方でした。

色々とキャンプ場の事など教えて頂いてるうちに、
１時間ちかくのんびりしてしまったようです。

朝ごはん食べている途中だったと思いますが、
お邪魔してすみませんでした～
居心地良すぎで、
あぶなく昼頃までのんびりしてしまう所でしたよ（笑）

またお会いした際には、ヨロシクお願いしま～す‼
ほんとに素敵なご夫婦でしたよ(^^)

って、テントを後にして、撤収の時間です。








素敵な野営場と素敵な出会い。



さあ、全てバックパックに閉まって、
次の野営地に移動です。


奥地のお風呂キャンプはまた後日に。

続く