みなさんこんにちわ。

年末にキャンプに出掛けたのですが、
ずっと雪が降っていましたよ。

ずっと雪が降っている中、
師匠と私は、焚き火の前でまったり。
二人共雪に埋もれそうだったわ。

師匠なんて帽子に雪が積もって、
あれ？師匠白い帽子かぶっていたっけ？

（笑）

わたしなんか上着も降りしきる雪に濡れまくって、
朝起きて羽織ろうとすると、
服の形のまま、カッチカチに氷ついていたな（苦笑）
マイナス１０度以下の中、冷た～～いジャンバーを着ているのって、
ちょっと辛かったかな(^^;)

（ちょっとだったのかね）



師匠には、

peppermintさんよ
いい加減にテントで何か暖房器具を使ったらどうなのかね
俺は小さな石油ストーブを炊いているからどうにかなってるけどな

あんたこそ師匠じゃないのかね



師匠～
師匠に師匠と言われるのは、とってもうれしいけど、

やっぱ、キャンプって野営、自然の中でどう過ごすか、
一日中マイナス１０度なら１０度を味わい、
２０度なら２０度を味わってこそ

キャンプだと思うのですけどね!!



さすがの師匠もあきれていたよな～
あんたこそ本物のHENTAIキャンパーだわって太鼓判押されて、
今年も極寒キャンプを楽しむ心構えが出来ましたよ、
師匠!!



師匠だって、テントこそ暖かくしているけど、
テントに入っているの寝る時だけだから、

基本極寒キャンプは変わりませんよね!!

このキャンプの時、右手の人差指、
凍傷になったって言ってましたものね～

固く白くなって、指先死んだわって（爆!!

2016年12月23日(金)～24日(土)
エルム高原家族旅行村


前回の暴風雪キャンプの続きですよ(^^;)


夜中、何度もテントが大きく揺れる感じで目が冷めました。
とにかく風が強い。

竹ペグの威力がどこまで発揮出来るか不安でぐっすり眠れません。
テントのフライが外れて飛んでいかないか考えているうちに、
いつの間にか風もおとなしくなったようです。



う～～～ん、眠い。
何時だ？、と時計を見ると午前５時。

昨日満足に焚き火ができなかったから、
今日もまた暗いうちに起きて、焚き火を始めますか。

風はおとなしくなったけど、今朝は寒いな。

ランタンを灯して、温度計を確認します。



テント内の気温はマイナス８．４度。

寒いな・・・。








とりあえずテントの外へ。

師匠を起こさないように、静かに外へでます。



１２月の朝５時は、まだまだ真っ暗だな。

急いで焚き火をやろうっと。







焚き火の準備をするのに歩き回ると、
キュッキュっと雪を踏む音がします。
しばれてきたな。



師匠はまだ、深い眠りについているようです。
静かに焚き火をやらないとな。







朝はウッドバーニングから。



ファイアーーーー!!

小さな炎だけど、このストーブはお気に入りだわ。
今度はこれだけで、調理やお湯を沸かしたりして過ごしてみようっと。







まだ風は少し吹いています。
ただ、たまに吹く程度。
静寂の中、炎をながめていると、日常の現実を忘れさせてくれます。



（何度も言っているね）







おニューのストーブは、五徳部分の口が広いので、
薪を入れやすいです。
それなりの大きさでも普通に燃やせます。



これ他の中華製のやつより高かったけど、
買ってよかったわ(^^)







昨日はマイナス６度の中、強風に吹き付けられて極寒な夜を過ごしました。
今朝は雪も止み、風も穏やかになってきましたが、気温が下がってるようです。



マイナス１２度か・・・・
いつもの事だよな。
（あんたの日常冬キャンプだね）







少しずつ夜が明けてきます。
この瞬間も大好きです。



眠い目をこすりながら、無理してでも朝焚き火をやる甲斐がありますね。







さあ、少し落ち着いたので、お湯を沸かしてコーシータイム。
横着して前室に座ってお湯を沸かします。



寒すぎるので、湯気が凄いです。







マイナス１２度でも、アルコールストーブは静かに役目を果たしてくれます。



師匠自作の五徳がホントに使える。
前回のキャンプでは、これだけで過せたからな。
どこかで売れそうだよこれ。







テントの入り口を開け放っているので、
煮炊きしているのにとっても寒くなってきました。



テントの中もマイナス１０度になってるな。
もう慣れたよな、でも寒いけど(^^;)







空を見上げると、しっかりとした月が浮かんでいます。
星もとっても綺麗。
放射冷却現象で、冷え込みそうだな。



慣れたと言ってますが、とっても寒くて手足の指先が痛い・・・・。







マイナス１５．２度・・・・



こりゃ痛くもなるわな。

師匠とのキャンプはホント厳しいよな。
風が止んだら、これだものな・・・・・。







エブリモーニングオールパスタな朝食を作りますか。
（早いね）

まずはペットボトルの水を入れますが、
出てきますかね、凍っているかも。



どうにかペットボトルから出てきた水は、
シャリシャリです（苦笑）

まあ、沸かせばお湯になるし大丈夫大丈夫ｗ







あまりに寒すぎるので、前室に閉じこもって色々やっているうちに、
バーニングも消えてしまいました。



火を付け直しに行く気になれません(^^;)







ホント寒いよな～、今回のキャンプも。



ちなみにインナーテントはバリバリに凍りついています。
触れると、テント内に小さな氷が降ります。
冷たいよね。

（テント内にも降るのね）







午前７時になりました。
そう言えば師匠静かだよな。

チラリ。



コールマンツーリングドームSTのほうだから、
小さくて可愛いね♡
（朝からキモイね～）







そう言えば昨日寝る時、
師匠前室でガスバーナーで暖を取っていたものな。
まさか、一酸化炭素中毒で・・・・・。

やば!!　ポリスの現場検証に付き合わされたらどうしよう(^^;)


なんて心配をしながらお湯も沸かします。



冷たくて水なんてとっても飲む気になれませんので、
お湯を飲むこととします。







今朝のパスタは気取ってジェノベーゼ。



（全く似合わないけどレトルトだからいいわ）







前室に座って過ごしているけど、
寒すぎて泣きそうになってきたわ。

指先の冷たさが尋常じゃなくなってるな。
感覚も無くなってるし（笑）



（マイナス１６．２度だから笑いじゃないけどね）







キャンプ寒さの記録も更新したな。
強風・極寒、
冬キャンプにも自信が着いてきたわ。
（やっと自信が出てきたのね）

冬キャンプの困る所は、ガストーチが点かないところと、
水が氷るところ。



いつもペットボトルに水を入れてるのですが、
気を抜くと直ぐに氷つきます。

あと、雪上なのでテーブルが平らに置きづらいのですが、
乗せたコップなんかが、凍りついた天板の上を滑る滑る。

何度コーシーを、スルンッって滑らせてこぼした事か。







感覚の無くなりつつある指先に、はーはー息を吹きかけていると、
師匠が起きてきました。



ジェノベーゼを頬張る私の前に座って、師匠が話し始めました。




peppermintさんよ


寒いな



（笑）



師匠、マイナス１６度ありますから、
寒いですよって(^^;)



今回ほど厳しい試練はありませんでしたよ、師匠。
なんて話しをしながら、凍った指先でジェノベーゼを食べ終わり、
コーシータイム。







師匠も起きてきたので、テントの外へ出てみます。



おお、素晴らしい朝日だな～
冬キャンプ最高だわ～!!

（指凍傷になりそうになってるけどね）







二人のコールマンが素敵に照らされています。



お・そ・ろ・い♡

（き・も・す・ぎ）







何度も冬キャンプを経験してきたけど、
今回はホントに厳しいキャンプだったよな。



なんて思いながら、２人のキャンプを眺めていました。

厳しい冬山登山する人からすれば、
ただのお遊び、普通のキャンプ場で普通にキャンプする、
軟弱キャンパーでしかないのでしょうけどね(^^;)







そんな軟弱キャンパーの装備の一つ、
細々竹ペグはしっかりと役目を果たしてくれていました。



こんな家庭菜園で使う竹で強風を耐えるのだから、
冬キャンプって面白いよな。

（しかも師匠のお下がりだからね）







太陽が昇ってくると、気温も上昇。
太陽光も暖かさを感じさせます。



マイナス１２．２度がほっとさせますね～
暖かいし。

（とうとう身体の感覚もなくなったのね）







師匠はいつもの連泊キャンプ。
おもむろに焚き火の炎を灯します。



羨ましいよな。
今日は２４日、クリスマス・イブ。
ファミリーで楽しむ日だから、私は帰ります。

あ、師匠にも家族はいますからね。
ご心配無く(^^;)

（だれも心配してないよ）







師匠の焚き火にあたりに行きます。
そう言えば、師匠自作のナイフの脇に、赤い血痕・・・・？



あ、昨日の強風で、
私のチェアー吹っ飛んで、師匠のホットワインぶちまいたのだった～（笑）

すみません、師匠!!
大好きなお酒こぼして!!
どおりで師匠、あの後からさらに厳しい天候を呼び寄せたものな～

今朝のマイナス１６度もきっとそうだよ。

（魔力があるのね）







そんなふざけた事を考えながら（笑）、一旦マイサイトへ戻ります。



いつものようにのんびりしないのが私のスタイル。
残念ですが、撤収時間です。

（焚き火してコメ炊いて寝てパスタ食って帰るだけだからね）







毎週来ても名残惜しいですが、撤収の時間です。



師匠とのキャンプではよくある事ですが、
撤収時に天候が良くなる(^^;)

今度は最初から良い天気にしてね、

シ・ショウ♡







さあ、シルバーなブルーシートを残すのみとなりました。



（イスも残ってるけどね）







帰宅前に、師匠の前で今回のキャンプの反省点を述べます（爆



peppermintさんよ
次回は年越しキャンプだからね

師匠、またまた一週間後ですね。
わかりました。
次は暖かなキャンプをお願いします。







なんてお願いしながら、
軟弱キャンパーな私のクリスマスキャンプは過ぎて行きました。



お見送りしてくれる師匠。

それにしても、

マイナス１６度で暖房器具無しなんだから、

もういいわ!!　ってくらい寒かったですよ～

師匠!!







でも懲りずに一週間後またこの地ですからね（笑）