4泊5日とデイキャンプ! 900キロなお疲れキャンプ その5

ペパーミント

2015年10月04日 21:29

10月に入っても、ブログのサブタイトル通り、

「毎週末外で寝てる」peppermintです。




昨日のキャンプは、

今までで一番 「風」 が強かったです。

予報では夕方から収まるはずだったのですが、

夜まで突然の雨と突風が続いてましたよ。




突然ガイロープが解けて、ヘキサタープがテントに当たり、

「ギョッエ!!」 

ってなったりして、ちょっと落ち着きませんでしたが、

寝る頃には落ち着いたようです。





SWの報告を終わらせないと、

今週末の連休がまたやって来ます。




ホント仕事しているんだか、

遊んでいるんだか判らなくなってますが、

えっ?遊んでるんでしょって? (苦笑)





それではSW4日目、

ソロキャンプからファミキャン2泊でソロキャンプの報告をどうぞ!!



9月19日のソロキャンプから、

帰宅後すぐ20日~22日のファミキャン2泊、

で、とってもクタクタで午後1時頃自宅に到着しました。






嫁さんは夕方から仕事が入っていて、お疲れ様です。

娘ちゃんは遊びに来ていた親戚とジジババと温泉旅行。

残る私は、

予定通り キャンプ に出掛けます(笑)







快晴でとってもキャンプ日和。

この日の野営地に選んだのは、ず~~~~と行ってみたかった、

「白滝高原キャンプ場」

旧白滝村の高原、山の上にあるキャンプ場です。







バンガローがメインの昔ながらのキャンプ場。

しかし、13年ほど前に隣接した敷地にオートサイトを造成したようです。

でも、自然豊かでとっても素敵なオートサイトのようですが、

私はフリーサイトしか利用しませんので、

そちらを利用する予定は今の所ありません。








このキャンプ場をネットで調べてみたのですが、

殆どバンガローオートサイトを紹介したものしか見かけず、

フリーサイトの詳細が判りません。

行ってみれば良いのだよね。

で、キャンプ場へと向かいます。






我が家からの距離は約70キロ。

近いね。





途中無料の高規格道路を利用し、

白滝のパーキングエリアから一般道へ降りる事が出来ます。

この降り口が出来たおかげで、

キャンプ場はとっても利用しやすくなりました。

降り口から山の上へ向かうと、2キロほどでキャンプ場へ到着します。



一般道へ出てすぐの標識。










アップで。

楽しみでドキドキします。









上へと向かって行くと何も無い所にキャンプ場が見えて来ました。

駐車場に車を止め、受付へ向かいます。



「ラムハウス」と言う名前が付いた建物ですが、

中はガラーンとしていて、

管理人のおじさんがぽつんといました。

昔はレストランでもあったようです。

おそらくジンギスカンが食べられたのだろうな。







素っ気ない対応の管理人さんに

色々聞いてキャンプ場へと向かいます。

外へ出てパチリと。



オートサイト造成前の昔からのキャンプ場は左手。

そこにバンガローや、五右衛門風呂があります。

オートサイトは位置からしても、後付でサイトを造成したのが判ります。







それにしてもこの案内板の裏手に広がる、

とっても広々した草原はテントを張ってはいけないようですが、

普段利用している様子もありません。



ボール遊び程度で利用しているのかな、もったいない・・・・。







管理人さんから説明を受けたように、

車でフリーサイトへ向かいます。

場内の通路に何台か車を止められるスペースがあるようですが、

そちらは本日利用中。

私は通路に一旦車を止め、荷降ろししてから駐車場へ車を戻します。






写真が駐車場、車が一台も止っていません。

明日まで連休ですが、利用者が少ないようです。

駐車場から写真左手の未舗装の道を入って行きます。



向こうにラムハウスが見えます。








進んで行きます。



最初に見える建物はトイレです。








バンガローが15棟ありますが、その中心にファイアーサークルがあり、

周囲がフリーサイト。

トイレはこれ一つだけです。



トイレは古いですが、管理人さんが入念に掃除をしていましたので、

清潔でした。

離れたカーサイト側のトイレは新しく綺麗なようです。







進入路沿いにバンガローが建っています。



2組ほどの利用者だったと思います。







バンガロー側にも炊事場があります。



そこを通り過ぎるとフリーサイトが見えてきます。












初めてのキャンプ場はわくわくします。










小さいですが、素敵な風景が広がっていました。



もったいぶった説明でしたが、

最初の駐車場からは、横にあるのですぐに確認出来ます。







何処に設営するか決めるまで時間がかかります。

急がないともう午後3時半です。



奥の突き当りには、何組かのテントが見えます。








そちら側へ進んで振り返って。



正面、進入して来た側にバンガローが3棟並んでいます。

通路の両側にテントは張れますが、

右手にはファイアーサークルがあるので、

私は皆さんから離れた写真の左手の木陰あたりに設営します。








完成。

今日はノースイーグルのツーリングドームとヘキサタープです。











この部分、ちょうど一張出来るようにサークル状に溝が掘ってあります。









テント後ろ側から、フリーサイト中心部を眺める。



私の位置から見える風景には誰もいません。

貸しきり~、なんて喜んでいましたが、

ご夫婦の一組が来ました。

でもとってもとっても静かなキャンプ場です。最高ですよ。







ファイアーサークルから私のテントを。



木の切り株がサークルの周りに椅子の様に置いてあります。

薪がくすぶっていました。




昨晩誰かがここでキャンプファイアーをしたのだろうと、

楽しい風景を想像しながら、

切り株の一つに腰掛けて考え事をしていました。

するとおじさんが薪を持ってきて、くすぶった焚き木の上にぽんと置いたので、



「じゃまでしたか?」

おじさん
「いいや、今のうちに乗っけておくと、日が暮れるとちょうど良い火になるんだ」

おじさん 
「後で暖まりに来ると良いよ」


「わかりました」








晩ごはんの用意まで場内を歩いてみます。



サイト中央を眺めるように建つ3棟のバンガロー。

その端から私のテントを。






そのバンガローの前からサイト中央、

ファイアーサークルのある場所を。



正面にこのキャンプ場の売りである、

「五右衛門風呂」が見えます。

他に炊事場と、バンガローが2棟。










これが「五右衛門風呂」の建物です。

風呂は4つあり、4部屋に別れています。

お風呂は早い者勝ちですが、全てセルフサービスです。

水を入れるのも、薪を入れてお湯を沸かすのも。

薪も自分で割ります。







五右衛門風呂の横にある薪小屋。



薪は割たい放題です。










私は数日間の疲労で薪割る気力はありません。

薪割ったことも無いので出来なさそうですが。



オートサイトの利用者も五右衛門風呂は使えますので、

この日も、ずっと薪割りしている人がいたようです。

ちなみにオートサイトは30区画ありましたが、

この日の利用者は2組だったと思います。

こんなに素敵なキャンプ場なのに、利用者少ないですね。

関係者には大変申し訳ありませんが、

私としては静かなキャンプ場で嬉しいです。










後はただひたすらテントの下で風景を眺めながら、

贅沢な一時を過ごします。










そのうちに日が沈みました。



今日はとっても月が明るいです。











おじさんが焚き火を始めましたので、ご一緒させてもらいます。




「こんばんわ、さっそく暖まりに来ました」


「おじさんは何日もここにいらっしゃるのですか?」

おじさん
「6月始めからいるよ、このキャンプ場は6月~9月までだからね」

おじさん
「もちろん9月末の最終日までいるよ」










驚きです。

詳しいことは書きませんが、

おじさんは何年もこのキャンプ場にいるようです。

そして森の番人のように毎日このファイアーサークルで焚き火をしているそうです。







おじさんに色々な事を聞きました。

オートサイトが出来るまで、フリーサイトは無料だった(現在は一人300円)。

五右衛門風呂はもちろん無料だが(今も無料)、

6年前に廃業した村の温泉「白滝グランドホテル」から冷泉を引いて、

この五右衛門風呂の蛇口から出ていたようで、

それまでは冷泉を沸かして入る事が出来た。

去年までの2年間、

6月のオープンから9月のクローズまで38才の若者もいたなど、

とっても深い話や、驚きのお話しを聞かせて頂きました。








この焚火を見ながら・・・・。



あ、もちろん五右衛門風呂の入り方も聞きましたよ(^^)








なんとも複雑な思いを抱いて、

私は食事をするため、おじさんにお礼を言ってテントへ戻ります。











いつもの炊爨。



トランギアメスティンもどこと無くかっこ良く見えます。

そう言えば、テントはもちろんですが、

写真に見えるランタンスタンド

ソフトクーラーボックスノースイーグルです。

どうでも良いですけど(^^)










おかずは魚肉ソーセージ炒め。

安!! 

でもこのキャンプ場に味があるので、

おかずはそれだけで十分です。











食事を終え、ぼーっとしているうちに、おじさんは火を消しました。

もう寝る時間です。









寝る前に炊事場で洗い物と歯磨きをして、










そこから私のテントを眺めて、








テントから名残惜しく風景を眺めた後、

お休みなさい。



SW最終日へと続く。






SW4目終了。

走行距離 70キロ (通算 830キロ)

キャンプ場代 300円 (4泊目合計 300円)

SW5日目へと続く・・・・。
















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