2017年1月13日(金)~14日(土)
エルム高原家族旅行村
週末には
最強寒波が到来します。
キンバリーなら、
強寒波ぐらいかなって(笑)、
仕事終わりでぶらりとキャンプ場に向かいます。
調べると、
わが町のこの翌日の最低気温、マイナス20度を下回ってましたね。
エルムのチェックインは午後5時までですが、
その後到着しても、翌朝受付精算をすればOKのようです。
もしかしたら、私がなんとなく常連?だからOKなのかも(笑)
(そんな事ではないよね)
仕事終わりなので午後6時過ぎに到着。
もちろんキャンプ場は誰も居ません。
今日も完ソロだな、フフフ・・・・
私がいつも設営する炊事場横のサイトは、
ご覧の感じで雪が積もっています。
始めてキャンプをした年に、
冬キャンでここを利用した時は、
綺麗に除雪された場所でしかテントを設営する術を知りませんでした。
シショウにお逢いして、
ご教示を受けることが出来たお陰で、
スノーシューふみふみテント場設営を知りました(^^)
冬山登山をする人達なら皆さんこうするのでしょうかね。
この時期の積雪は50センチぐらいなのでしょうか。
降り積もった雪がふかふかしてたまりません。
そこをふみふみ。
スノーシューも、お高いものはウン万円もしますが、
私のは6千円程度。
気軽にやるなら、こんなもので十分ですよね。
ホームセンターで購入しました。
私のキャンプに欠かせないもの、
レイディオです(^^)
キャンプシーズンは、あのスポーツのシーズンでもあるので、
夜にはなかなか聴くものがないのですが、
オフシーズンはあの放送が無いので楽しいです。
テーブルは開くと完成‼ ソトのフィールドホッパー。
シショウが使っているモノを、初めて見た時は、
あんな小さいテーブルって使いづらいのでは?
なんて思っていましたが、
今は物を地べたに置かないだけ良いよね~って最高のテーブルになりました。
キャンプの回数が増えると考えって変わりますよね。
まずはインナーテントの設営です。
雪が降っていないから良いわ~(^^)
インナーが雪で濡れたら、
バリバリに凍りついて、
寝る時氷の洞窟の中みたいだったらイヤですからね(苦笑)。
あ、マイナス気温なので、
手ではらったら、さらりと飛んで行きますか。
私はテント下にブルーシートを敷いています。
もちろん夏でも敷いていますけど、
冬は下からの冷気を少しでも遮断するためにね。
フライをかぶせて完成‼
今日はノースイーグルのツーリングテント。
前室もそれなりの広さで、高さが120センチあります。
ただ、幅が100センチなので、内部は狭いですね。
基本寝るだけなので気になりませんがね。
ちなみにこのテントの価格は新品で6千円でした。
スカートなんてついてないので、
雪でフライ下の隙間の部分を塞ぎます。
雪の地方の特権ですね、雪が降らないと塞げませんので。
まあ、別に塞がなくても大きく変わる事はありませんが、
風が吹くと身体に冷気が当たります。
テント前にランタンとチェアーを設置して、
今日のキャンプを楽しむぞ~(^^)
こんな感じで、夏のキャンプと変わりません。
設営も楽ですし、荷物も少ないですね(^^)
これで雪の寒い季節でもキャンプを楽しめるのですから、
皆さんどうですか?
(どうですかって言われてもね)
仕事終わりで気軽にぶらりとやってきたので、
デナーも簡単に。
ホットサンド!!!
と
コーンスープ!!!
や~~簡単だ(^^)
美味いですしね。
お酒を飲まれる方は、
ここらへんでお酒を飲むのでしょうか。
(あんたに言われんでもね)
ただ、ビールは凍りつきますので、
クーラーボックスに入れておくか、
鍋で熱燗のように茹でれば、ほどよい飲み頃になるのでは?
だってシショウがたまにやっているのでね(^^;)
美味しいデナーの後は、お湯を沸かしてコーシーを入れます。
あ、マイナス気温では、普通のガスバーナーはドロップダウンして使えません。
液体燃料のものがオススメです。
私はお安いアルコールストーブを使っています。
ただ、風のある日は風防をしっかりとして下さいね。
炎が暴れて酷い事になりますので(^^;)
(あんたに言われんくても知ってるって)
そしてこれが最高‼
の
雪焚き火‼
ふぁいあーーーーーーー!!!
熱で雪が溶けて焚き火台が沈んで行くので、
最初から雪を掘って沈めています(笑)
下の芝にダメージを与えないように、
時折雪を焚き火台の下に滑らせます。
真っ白な世界に1人真っ赤な
ふぁいあー
夏のキャンプでは味わう事が出来ない世界です(^^)
シショウがいつも
早く冬キャンがしたいのだよ
って言っているのが判る気がします。
寒いけど(^^;)
この時期は、虫も鳴かないですし、鳥も静かです。
シーーーーンと言う音が聞こえてきそうなほど静まり返っています。
まったりとロングブーツ(日本名長靴)を投げ出して、
焚き火を楽しみます。
ふぁいあーハンガーを上手く雪に刺して、
ランタンポールの代わりに。
雪を静かに照らす風景が素敵ですね。
焚き火からの暖は期待出来ません。
マイナス気温で何時間もまったりするには、
かなり着込んで冷気を遮断しなければなりません。
結果、暖気も遮断されます(残念)。
これでシンシンと雪が降り積もれば最高なのですがね。
晴れの日は、キリリッっと冷え込むので、
それはそれで雪中冬キャンプの醍醐味ですが。
ふぁいあーも楽しめましたし、
ソロソロ眠る事としますか。
気温はマイナス13.5度。
(ピンボケだね)
北海道の1月の気温ですから、普通の事ですね。
テントに入ります。
インナーテントの床には1センチ厚の普通の銀マットを。
周りを雪で塞ぎましたので、いくらか暖かいですね。
寝床はその銀マットの上に、2センチ厚のインフレーターマット。
その上にサーマレストのリッジレストソーライトを敷いています。
インナーテントの中ですし、それで十分眠れます。
あ、シュラフはいつものナンガさんのオーロラ900DX。
快適使用温度マイナス22度だそうです(^^)
この時のようにマイナス11度のテント内気温なら、
暑いぐらいだね。
(きっと暑くはないね)
ちなみに、テントのインナーが無くても、
インフレーターマットとサーマレストを敷けば、
こんな感じで、雪の上でも眠れますね。
今年3月の定山渓自然の村にて。
この時はマイナス9度でした。
暖かいね。
(だから暖かくはないね)
いつものように午前5時にはウエイクアップです。
1月はまだ真暗ですね。
エルムもこのオフシーズン限定だと思われますが、
リクエストでは外灯を消してくれます。
この日は付いていましたが、真夜中に消灯するようです。
暗くて良いのにね。
そんな真暗モーニング朝焚き火。
これこれこれ(^^)
暗い内朝焚き火が冬のキャンプの楽しみなのです。
まだ月も出たままです。
月あかりと
ふぁいあーと雪と最強寒波の前日(笑)
たまらんね~
残念ながら、最強寒波の前日だったのでそれほど冷え込みませんでした。
マイナス14度か・・・・
普通だったな。
さあ、ソロソロ、モーニングやコーシーの準備です。
夏と違って、テーブルを地べたに置く時、
上手く置かないと斜めになったりします。
なんせ、天板が凍りついて、斜めだと、
スルッ っとクッカーなんかが滑り落ちます。
滑り落ちて、煮立ったラーメンなんかをこぼすと、
地面を溶かして沈んで行きます(笑)
皆さんも気をつけて下さいね(^^)
朝はサラダを食べます。
う~ん、やっぱ凍りついていたか・・・
で、炒めているのではなくて、
解凍しています(^^)
マイナス14度で、冷えたサラダではちょっと寒そうなので(笑)、
珍しくラーメンでも。
これは温まりそうですね~
(スルッっとこぼすなよ)
モーニングの後は明るくなるまで焚き火の続きをやります。
キャンプ場に一人きりって最高のひとときですね。
最強寒波が来る前日なのでこれが味わえるのかも(^^)
(1月半ばにキンバリーだからだね)
あとは帰るまでまったりやって、
ちょっと雪がちらついてきたかな。
高原からの山並みを眺めたりして、
テント撤収したら、
気軽な普通キャンプの終了で~す!!!
あ、ペグはご覧の突き刺さった細い竹ペグです。
あれで十分テンションがかけられますよ。
さあ、ご覧の方で、
今年は冬でも気軽にキャンプに行くぞ~
って方、
ちょっとは参考になりましたでしょうか?
何でもないテントで、暖房器具なんて車にも積まずに、
バックパックに荷物を入れて、
仕事終わりにぶらっと
極寒冬キャンプ!!!
最高ですよね~(^^)
(最高なのか)
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